１９４号

矢川緑地 (立川市羽衣) 多摩川左岸、矢川の源流は立川市の矢川緑地にあり、辺り一帯の湧水から流れが生まれます。 矢川が流れるのは青柳面といい、一つ上の立川面との境の崖線下に矢側緑地が位置します。 また青柳面の下、多摩川に面する崖線はママ下と呼ばれ、そこにも湧水が見られます。 矢川やママ下湧水は府中用水に合流し田畑を潤し、やがて多摩川へと下ります。 今回は矢川緑地から矢川を南に下り立川崖線沿いに上流へ湧水地点を訪ねました。	矢川 (立川市羽衣)	矢川緑地
	サルスベリ、矢川 (国立市青柳)
ママ下湧水 (国立市泉) 都農業試験場と西側に隣接する湧水地点は立川崖線からのものです。 手をさらすと非常に冷たく痺れてきそうです。 矢川緑地は、JR南武線矢川駅から北西へ600m南武線沿いに歩くと西側に段差が現れ、森が見えてきます。 ママ下湧水は、同じく矢川駅から南西へ700m、わかりにくいと思いますが崖線の下の流れを西へたどります。 都農業試験場へはJR青梅線西立川駅から南へ600m、旧奥多摩街道を越えて崖線の下へ降ります。 試験場から立川市歴史民俗資料館へ至る道の途中にも湧水があります。	ママ下湧水	府中用水 (国立市谷保)
		ムラサキシキブ、根川緑道 (立川市)
湧水、東京都農業試験場 (立川市富士見)	湧水、立川崖線 (立川市富士見)