第２号

平井川の流れ	武蔵五日市へ向かう、JR五日市線が熊川をすぎると、すぐ多摩川鉄橋へ続く築堤上を電車が走ります。 ここから多摩川を渡る間、車窓右手に奥多摩の山々のパノラマが広がる、そのちょっと前に席を立ち川向こうまでの短い時間、今日の天気だとか、これからどこへ行こうかなどと、山を眺めながら考えたりします。    気をつけてると、多摩川本流の流れを渡り、少しで右手に細い流れが下ってくるのが見えると思いますが、これが奥多摩の｢日の出山 」を源とする、平井川です。 源流地帯まで、ほとんど写真のような穏やかな流れが続きます。
流れに沿って歩いているとまだ北側の日陰に雪が残っていて季節は冬なのですが、暖かな陽だまりにはもう春のたよりが。	オオイヌノフグリ
ヒメオドリコソウ	ホトケノザ
大岳山、遠望	中央のピョコリ、とび出てる山が奥多摩の大岳山です。 まだまだ寒いのですが空気中の水分が増えてきたのか、空の色が明るくなったようです。