３２８号

サクラとチューリップ、国立・大学通り	サクラ・歩道橋から、国立・大学通り	サクラ、国立・大学通り (東京都国立市東) 先週、JR中央線・国立駅から桜の路をつないで昭和記念公園まで歩きました。 国立駅南口から大学通り、さくら通り、矢川緑地と歩き、さらに南へ向かうと多摩川に出ます。 以前来た時は曇り日のうえ、桜の咲き方が遅く残念な思いをしました。 今日は駅前から一直線に延びる大学通りの両側は桜色で埋め尽くされてます。 道路の両側に広い緑地帯があり、そこにはチューリップや色とりどりの花も咲いてます。 車道に沿って行くとはいえ、公園の中を歩く雰囲気があります。 桜並木はJR南武線・谷保駅近くのさくら通りと交差する地点まで、1.5kmの長さがあります。 途中にある歩道橋からが、一番のビューポイントでしょう。 その先のさくら通りも、名が示すように、今日は桜色のトンネルが続きます。
	JR国立駅前、国立・大学通り

サクラ・歩道橋から、国立・大学通り (東京都国立市東) さくら通りの桜並木が尽きて、道なりに西へ向かい、JR南武線の踏切を越えると道は少し下り坂になります。 崖線の下の湧水池と、周辺の湿地帯は矢川緑地として整備されてます。 ここは多摩川へ注ぐ矢川の源流、柳の高木の新緑が美しい場所です。

サクラ、国立・さくら通り (国立市富士見台)

サクラと柳の新緑、矢川緑地 (東京都立川市羽衣)

サクラと流れ、根川緑道 (立川市錦) 矢川緑地から広い車道を南へ向かいます。 甲州街道を越えると多摩川に面した崖で行き止まり。 西へ歩き貝殻坂を下ると、桜並木の続く小川沿いの道へ入ります。 元は残堀川の流路だった場所を、親水公園として整備した根川緑道です。 ここの下流部は土手に挟まれた自然の流れ、上流は市街地の親水公園と別れ、二つの景観を楽しめます。

サクラ、根川緑道 (立川市柴崎)

サクラと菜の花、残堀川 (立川市富士見) 根川緑道の西の外れは、そのまま残堀川に沿った道へと接続してます。 残堀川は雨後を除き、普段ほとんど水を見ない涸れ川です。 その涸れた水路の両側に菜の花の帯、川沿いの歩道は桜が続きます。 残堀川が右折して台地へ上がる場所を直進して、都農林総合研究センターの構内へ入ります。 農業試験場から名前が変り、ここの桜は元気がないようです。 ソメイヨシノ、オオカンザクラ、ヒナギクザクラが咲いてました。 ここの建物は東京とは思えない、北海道的な景観です。 建物を入れ、ソメイヨシノを写してみました。

サクラ、都農林総合研究センター (立川市富士見) 都農林総合研究センターから北へ、JR青梅線・西立川駅を越えて国営昭和記念公園までは600m程です。 先週は残堀川沿いの桜が見頃、ソメイヨシノが咲く桜の園は少し早いようでした。 今週末はみんなの原っぱの、ナノハナと桜の競演が見られるでしょう。

菜の花とサクラ、昭和記念公園 (東京都昭島市郷地)