３３０号

サクラと噴水、多摩中央公園 (東京都多摩市落合) ２週間前、多摩川の分水嶺を歩くため多摩センター駅から南へ、一本杉公園から「よこやまの道」を多摩東公園まで歩きました。 途中、一本杉公園〜国士館大学・グランドの区間が多摩川と鶴見川の分水嶺です。 小田急線・京王線多摩センター駅から南へ伸びる広い歩道をパルテノン大通りといいます。 ケヤキの新緑の向こうに早くも鯉のぼりが揺れ、ピンクのサクラ(紅枝垂)がビルの白っぽい外壁に映えます。 近くのカフェから眺めると良さそうですが先を急ぎます。 多摩ニュータウンは桜のキレイな場所です。 街を造成した頃に植栽した桜の木が今、見ごろを迎えているのだと思います。 どこを歩いても桜が目につく住宅地を抜け、一本杉公園を目指します。 車道を横断すること無く、歩道を繋いで歩いて行けるのがこの街の特徴です。	サクラと歩道、一本杉橋	サクラ(紅枝垂)、パルテノン大通り
	尾根幹線とサクラ、一本杉橋

サクラとスダジイ、一本杉公園 (多摩市南野)

ナノハナとサクラ、一本杉公園 (多摩市南野) 一本杉公園は多摩市の南の外れ、町田市との境界に広がります。 園内は古い民家が移築され、池の周りでは桜が咲き、花見の人達も見られます。 一本杉公園の町田市側は鶴見川の支流、小野路川の源流。 園内の高みは多摩市側を流れる多摩川の支流、乞田川との分水嶺になってます。 東西に延びる分水嶺上に、「よこやまの道」と名付けられた歩道が整備されてます。

サクラ(紅枝垂)、一本杉公園 (多摩市南野) 一本杉公園から尾根筋を東へ２km程、国士館大のグランドが見える地点までが、多摩川と鶴見川の分水嶺上の道です。 そこから分水嶺は南へ向かい川崎市に入り、小田急線・新百合ヶ丘駅付近へ達します。 今回はしばらく南へ様子を見に行っただけで戻り、「よこやまの道」を終点の多摩東公園へと向かいました。 桜の多い道です。 はらはらと散り始めたソメイヨシノ、花盛りの山桜、芽吹き始めた木々の淡い緑、春のウララカな散歩道が続きます。	歩道、よこやまの道	鎌倉街道、よこやまの道
	国士館大グランド、よこやまの道	多摩川分水嶺の分岐、よこやまの道

菜の花畑とサクラ、多摩川分水嶺 (東京都町田市小野路)

歩道とサクラ、よこやまの道 (多摩市永山)

展望広場から多摩ニュータウン、よこやまの道 (多摩市永山) 分水嶺を離れた「よこやまの道」は川崎市との境界の尾根道へ続きます。 途中、展望の広場があります。 八王子市の鑓水から多摩ニュータウンに沿って分水嶺を歩いて来ましたが、ここは一番の眺めの良い場所です。 街並みのはるか向こうに多摩川源流の山々も見えます。 多摩センターへ向かう小田急線と京王線が、山をトンネルで越える辺りが多摩東公園です。 陸上競技場の鮮やかなトラックを縁取る桜が美しい。 歩道橋の袂に艶やかな紅枝垂が咲き誇ってます。 遠くの山と街並みのそこかしこに滲んだように咲く桜。 春の一日を楽しみました。 少し戻り小田急線の、はるひ野駅から帰りました。	歩道のサクラ、よこやまの道	はるひ野の住宅街、よこやまの道
	サクラと小田急多摩線、よこやまの道	サクラと競技場、多摩東公園

サクラ咲く歩道、よこやまの道 (多摩市諏訪)

サクラ(紅枝垂)と歩道橋、多摩東公園 (多摩市諏訪)