４３４号

ラクショウの森、林試の森公園 (東京都品川区小山台)

プラタナス並木とプラタナスの広場、林試の森公園 先週、都立林試の森公園と初詣を兼ねて目黒不動尊を訪ねました。 林試の森公園は品川区と目黒区にまたがる台地上にあります。 旧林野庁林業試験場の跡地を都立公園として整備し、平成元年(1989）に開園しました。 歴史は古く、明治33年(1900)農商務省林野整理局「目黒試験苗圃」から昭和53年(1978)まで森林、林業の研究が行われていたそうです。 林業研究発祥の地の石碑が芝生広場にあります。

出合いの広場の紅葉、林試の森公園	芝生広場、林試の森公園	ベンチと四阿屋、林試の森公園 林試の森公園へは東急目黒線・武蔵小山台駅から600m程の南門が近い。 途中、分かりにくいので駅前の地図で、確認して行くと良いと思います。 園内はまだ紅葉や黄葉が残ってる場所があるかと思えば、紅梅も咲き始めてます。 色々な樹木があるようですが、知識がなく良く分かりません。 何度か訪れて、おいおい紹介しようと思います。
	東門、林試の森公園

せせらぎ橋、林試の森公園 (東京都目黒区下目黒) 林試の森公園から目黒不動尊へは250m程、北側のあかしあ門から出ました。 目黒不動尊は正しくは泰叡山・瀧泉寺。 天台宗の寺です。 大同2年(807)天台宗三世慈覚大師が比叡山に赴く途次、ここで夢枕に不動明王が現れ、その姿を彫り寺に安置したと伝えられます。 不動明王の本地仏は大日如来、本堂の裏に鎮座してます。 本堂は急な石段を上った台地上にあります。 本尊は江戸五色不動の一つに数えられ、他に目青不動、目赤不動、目黄不動、目白不動があります。 青、白、赤、黒、黄はそれぞれ東西南北と中央を表してます。 五色不動は将軍家により江戸守護のため置かれたそうです。	林業研究発祥の地の石碑、林試の森公園	ウメ(紅梅)、林試の森公園
	仁王門、目黒不動尊	阿弥陀堂、目黒不動尊

水かけ不動尊、目黒不動尊 (目黒区下目黒)

大本堂、目黒不動尊 目黒不動尊からの帰り道は、門前通りから目黒川に出て行人坂を上がりました。 距離は1300m位です。 坂道は思ったよりも急です。 傾斜が無くなるとJR山手線・目黒駅前。 駅は高い場所にあり、文字通り山手を走ってる事に納得しました。

仁王門と境内、目黒不動尊

愛染明王、目黒不動尊