第５３号

JR金子駅 武蔵野台地の北辺、狭山茶の産地から入間川へ歩いてみました。 八高線金子駅の駅前に、「狭山ヶ原茶畑コース」ふるさと歩道案内図があります。 そのコースに沿って、一面の茶畑の中へと行きます。 山の眺めもいいし、新茶の季節は香りでむせ返るようです。 私のお気に入りコースなんですが、いつ来ても他に散歩してる人が居ないのが残念です。	狭山ヶ原茶畑 （入間市）
新雪の茶畑 （入間市）	茶畑と大岳山 （入間市） 木々の梢が氷りついて、それが日の光に反射し、ちょっと幻想的な風景です。 今冬は寒く、このような気象条件が多いような気がする。 ここから奥多摩のランドマーク「大岳山」の存在は際立ってます。
桜山展望台 （入間市） 　茶畑 （桜山展望台から）	丹沢山塊 （桜山展望台から）
	奥多摩の山々 （桜山展望台から） 霞川と入間川を分ける丘陵上にある、桜山展望台、上に立つとアッと息をのむ展望が待ってます。 ここから緑の丘陵が徐々に高度をまして、奥多摩の山々に続きます。 反対側は武蔵野台地の末端、都心の高層ビルも見えます。 大昔、多摩川が形成していった扇状地が目前に広がります。
朝の杉林 （入間市） 　丘陵の道 （飯能市） ムーミン屋敷へは、桜山展望台から北へ降りる細い山道をたどり、昔のサイクリングコースを入間川に面する崖上まで行くと、案内板があります。	ムーミン屋敷 （飯能市あけぼの子どもの森公園） 桜山展望台から、丘陵を北へ横断、入間川の河川敷近くに「あけぼの子どもの森公園」があります。 ここは飯能市なので、行政境界を越えるからか、入間市側からの案内がなく、道がわかりにくいですが、一見の価値はあります。 建設途上に降りてきたときは分けのわからんのを作ってると思ったのですが、なるほど「ムーミン」の家だったのでした。
武蔵野炭鉱 （飯能市） ムーミン屋敷に隣接する土地が、地図に記載されてる、武蔵野炭鉱です。 現在は操業してないようですが、採炭に使用したと思われる軌道を、「あけぼの子どもの森公園」から間近に見ることができます。 要チエックポイントです。	奥武蔵の山々と入間川 （飯能市）
	入間川 （飯能市） 入間川から、採掘でだいぶ変形してしまったとはいえ、武甲山の雄姿が望めます。 川沿いに下流へ歩き、橋を渡ると西武池袋線元加治駅は近い。