５３２号

多摩川専用橋、多摩川 (東京都大田区多摩川)

川崎市街、多摩川大橋〜大師橋・多摩川 (大田区本羽田) １週間程前、多摩川大橋〜東扇島、右岸河口の経路を自転車で走りました。 一番の目的は東扇島へ渡る海底トンネルの歩道を自転車で走ることです。 一般道を通れば早いのですが、ついでなので多摩川沿いにサイクリング道を大師橋迄下ってからにしました。 8月末とは言え30℃を超える暑い日でした。 一つの橋のように見える国道1号の多摩川大橋と多摩川専用橋は隣接していて、下流側にあるのが送電用のアーチ橋、多摩川専用橋です。

大師橋と横羽線、多摩川 (神奈川県川崎市川崎区大師河原) 左岸の大田区側は羽田空港入り口迄走りやすいサイクリング道が続いてます。 大師橋で右岸に渡り返しました。 大師橋は離れたところから見ると斜張橋の塔が二つあるように見えますが、上り線と下り線別々の橋に各々1つずつの主塔があり、重なると見た目スッキリの構造でした。 川崎側の小さな公園に横羽線から京王相模原線までの多摩川に架かる橋の案内板があります。 近くに大師JCTがあり、隣に見える金色の仏殿は川崎大師の自動車交通安全祈祷殿だそうです。	流れと川崎市街、多摩川 (大田区西六郷)	流れと送電塔、大師橋・多摩川
	千鳥橋のモニュメント、大師橋〜東扇島・多摩川 (川崎区千鳥)	川崎港海底トンネル、大師橋〜東扇島・多摩川 (川崎区千鳥)

船と京浜運河、東扇島・多摩川 (川崎区東扇島)

西公園の展望台から海、東扇島・多摩川 (川崎区東扇島) 大師橋から産業道路を塩浜まで行き左折して東扇島へ向かう道へ入ります。 千鳥運河を渡ると化学工場が建ち並ぶ中を行き、左に東電が見える所から車道(車専用)は地下に入ります。 自転車、歩行者はその先の「ちどり公園」にある換気所の下に京浜運河を越える海底トンネルの入り口があります。 長さは900m程、車道の避難用通路といった位置付けのようです。 中は自転車を降りて歩くようにとアナウンスがあります。 人影は全くなく意外に涼しいのですが、前に水漏れを起こしたトンネルなので長居は無用です。

ベンチと砂浜、東扇島・多摩川 (川崎区東扇島) 東扇島では西公園と中公園、東公園を周りました。 西公園は釣り用の岸壁と展望台。 波浪のためか海水が白く変色してるのは底に白砂があるのかもしれません。 マリエン近くの中公園にサクラ。 開花期は良さそうな雰囲気です。

河口の砂浜、大師橋〜右岸河口・多摩川 (川崎区殿) 東公園の浜から羽田空港を飛び立つ飛行機、火を吹く化学工場の煙突、運河を出入りする貨物船の眺め。 この頃の羽田空港は2機同時に離陸してるようです。 往路を戻り多摩川へ。 大師橋から右岸の堤防上の舗装された歩道を河口に向かいます。 今は満潮時で干潟はすっかり水面下です。 確かこの辺りはホットスポットのはずでしたが、それらしい標識は見当たりませんでした。 対岸は羽田空港。 小さな浜のある場所に「多摩川河口」と書かれた木柱が建てられてました。

流れと河川敷、大師橋〜水上バス桟橋・多摩川 (川崎区港)

水上バス桟橋とJR線、多摩川 (川崎市幸区幸) 時間もあるので川崎駅近くの水上バス桟橋迄、上流へ右岸を上ってみました。 途中、川崎河港水門までは舗装された歩道。 そこから六郷橋までは未舗装の堤防上の道です。 水上バス桟橋のある辺りはかって「川崎河岸」駅があり、南武鉄道(JR南武線の前身)矢向駅から貨物線が引かれ、多摩川で採取した砂利をここまで鉄道で運び、船に載せ替える場所でした。 また一時期、川崎市がここからお台場まで多摩川水上バスを運行したこともあります。