６２１号

JR五日市線/武蔵増戸駅前、増戸〜貴志嶋神社 (東京都あきる野市伊奈)

山田大橋から秋川と大岳山、増戸〜貴志嶋神社 (あきる野市網代) 1週間程前の2021年11月半ば、あきる野市の網代弁天山へハイキングに行きました。 歩いたコースは、 JR五日市線/武蔵増戸駅〜網代橋(秋川)〜山田大橋〜弁天橋〜網代会館〜貴志嶋神社〜天王沢を下る道〜峠の石仏〜網代温泉〜伐採地跡(道なし)〜弁天山〜弁天洞窟〜城山〜小峰公園〜秋川橋〜JR武蔵五日市駅。 撮影機材は、Sony α6400、SEL1670Z 16-70mm F4。 朝方は曇り、時間を追って晴れてきそうな天気。 網代弁天山に登るついでに20年来気になっていた小さな峠の石仏と、その先に続く道の探索に向かう。 以前は駅前にコンビニもあった武蔵増戸駅、今は駅舎も新しくなるも広場だけが目立つ寂しい様子。 駅から南へ秋川へ向かう道から"車両通行止め"表示のある網代橋へ一旦降りてみました。 対岸のボート屋を営む茶店は無くなり、橋の中程から先は歩行者と自転車しか通れなくなってます。

秋川の網代橋、増戸〜貴志嶋神社 (あきる野市山田)

畑のサザンカ、増戸〜貴志嶋神社		貴志嶋神社への道、増戸〜貴志嶋神社 稲 はさがけ、増戸〜貴志嶋神社
網代の里道、増戸〜貴志嶋神社	弁天橋への道、増戸〜貴志嶋神社

網代橋を渡り貴志嶋神社、弁天山へ向かうと近いのですが、少し下流にある眺めの良い山田大橋を渡って行く。 分かりにくい里道から弁天橋を渡り登山口の網代会館を目指す。 右手に赤い鳥居が見え貴志嶋神社への山道に入ります。 しばらく登るとリフト跡地の平らな場所。 昭和40年代(1970頃)の登山地図にはリフトが描かれ、秋川から弁天山一帯は観光地として賑わっていたようです。 その繋がりからか下流にサマーランドが開業したように思う。	貴志嶋神社から東へ天王沢を降り登山口付近に戻る。 南へ向かう小道を少し登る小さな峠の石仏に会いに来ました。 2002年以来、今も同じ場所に在りました。 文化元年ネ甲七月十日と彫られてます。 旧暦6月4日(西暦1804年7月10日)に鳥海山麓の象潟地震、9月は長崎に通商要求のロシア船来航のあった年です。 この道はどこに通じてるのでしょう。 それが気になってました。 今は休業してる網代温泉に向かう古い道だろうと思います。 少し進むと畑の下に民家、五日市へ抜ける車道のトンネルも見えます。 トンネルの上を通り、杉林を抜けた先でゴルフ場から川口川へ越える車道へ降り立つ。 奥へ進むと右側の沢沿いに林道。 ここが網代温泉への分岐らしい。

貴志嶋神社鳥居、増戸〜貴志嶋神社	貴志嶋神社、増戸〜貴志嶋神社 (あきる野市網代)
リフト山頂駅跡、増戸〜貴志嶋神社

天王沢右岸 峠の石仏、貴志嶋神社〜網代温泉		里山の畑、貴志嶋神社〜網代温泉 網代温泉への道、貴志嶋神社〜網代温泉
ナンテン？、貴志嶋神社〜網代温泉	峠の石仏、2002年1月(約20年前)

カエデの紅葉残る網代温泉(休業中)、貴志嶋神社〜網代温泉 (あきる野市網代) 車道から別れた林道を200m程上がると網代温泉(休業中らしい)に着きました。 屋号は在りませんでしたが、入り口に目立つ建物は明り取りの窓が大きく、妻の上方に湯気の抜ける換気口が見える湯屋の造りです。 余り荒れてないので時々手入れに入る人が居るようです。 背後の山の斜面に竹林が広がり、前庭に紅く色付いた楓と桜の木が残る。 20年前なら営業してたかもしれない。 近くを何度も通りながら訪れる機会がないまま、残念な事をしたものです。 網代温泉の背後の山は弁天山、その山頂から温泉の物音が聞こえてきた事もありました。 弁天山へ向かうため少し先の伐採地跡まで入ってみるも道は藪の中に途絶える。 貴志嶋神社へ戻るのも遠いので伐採地跡を登り眺めの良い所で一休みした後、弁天山々頂へ。 一旦降りて弁天洞窟を訪ねてから城山、小峰公園へ抜けるハイキングコースを歩きました。 後は野菜スタンドで買い物したり秋川の河原を歩いて武蔵五日市駅へ。

網代温泉の湯屋、貴志嶋神社〜網代温泉

キイチゴの実、網代温泉〜弁天山

網代弁天山々頂からの眺め、網代温泉〜弁天山 (あきる野市網代)		小峰公園への山道、弁天山〜小峰公園 (あきる野市高尾) 畑の向こうに馬頭刈山 鶴脚山が見える、弁天山〜小峰公園
弁天洞窟、弁天山〜小峰公園	城山/小峰公園と高尾神社分岐、弁天山〜小峰公園

城山下山口近くの畑、弁天山〜小峰公園	オギ？の花咲く秋川の河原、小峰公園〜五日市 (あきる野市留原)
小峰公園の谷戸、弁天山〜小峰公園

秋川橋と堰、小峰公園〜五日市

Youtube に動画をアップロードしました。 https://youtu.be/kEwWTBPn_OM

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