２４０号

穴地の一本杉、荒金入口〜八海山尊神社 (新潟県南魚沼市穴地)	大前神社、荒金入口〜八海山尊神社 (南魚沼市大崎) 朝のうちは霧深く晴れる気配はない。 登山口の大崎まで1時間ほど歩く。 大崎集落の山の際に正一位大前神社と滝谷の清水。 延喜式神名帳に載る式内社だそうです。 谷沿いに奥へ進むと八海山尊神社。 こちらは江戸時代 末期 後期から栄えた八海山を奥宮とした山岳信仰の里宮。 登山道の入り口にも苔むした古の里宮が建ちます。 いきなりの急登、80度位のハシゴも出てくる。 地蔵岳の山頂近くだけかと思っていたのでビックリ。 そのうち傾斜も緩みホオノキ、ブナ、ユキツバキの自然林を登ると金剛霊泉という湧水。 持ってきた水を入替え、少し登り尾根に出た所は霊泉小屋。 急登しただけあって里の眺めよい。 すっかり朝霧は晴れてます。 よく手入れされストーブもある小屋で紅茶を入れてユックリ休みました。 落葉樹の多い森の紅葉には少し早いのが残念でした。 ドクベニタケ、不気味なヤマドリタケ？が山道沿いに出てます。 キノコは怖くて採れません。 灌木の黄葉が混じり、小出、小千谷方面の眺めが開けてくると4合目？、八海山ロープウェイ駅の運転音も聞こえてる。 展望台の下に山頂駅が見える。 そこからは木道混じりの良い道が続く。 初めの予定では池ノ峰辺りで引き返し、ロープウェイで下山しようと思ってました。 その辺りは灌木で覆われ眺めはなく、あと3時間は余裕があるので尾根の先に見える女人堂まで行って見ることにしました。 紅葉の盛りは女人堂から上でした。 深い水無川の対岸、里近くにありながらこれこそ秘峰だと思うカネクリ、アオリ、池ノ塔、尾根続きに越後駒ヶ岳。 これらの山々を間近に見れたのは収穫でした。
大前神社参道と滝谷の清水、荒金入口〜八海山尊神社
2週間程前の2023年10月半ば、大崎口から八海山の女人堂までハイキングに行きました。 歩いたルートは、 荒金入口〜大崎〜大前神社〜八海山尊神社〜霊泉小屋〜女人堂〜八海山ロープウェー山頂駅。 撮影機材は、Sony α6400、SEL1670Z 16-70mm F4。

里宮(八海山大崎口里宮)、八海山尊神社	杉林の登山道、八海山尊神社〜霊泉小屋	釣り鐘のある山道、八海山尊神社〜霊泉小屋 石仏と石碑、八海山尊神社〜霊泉小屋
ハシゴ出てくる、八海山尊神社〜霊泉小屋

ナナカマドの実、八海山尊神社〜霊泉小屋	ホオノキの大木(株立ち)、八海山尊神社〜霊泉小屋
ワラビ？、八海山尊神社〜霊泉小屋

小屋裏から大崎・浦佐の眺め、霊泉小屋 (南魚沼市穴地)	金剛霊泉、八海山尊神社〜霊泉小屋
	お茶を入れて一休み、霊泉小屋

霊泉小屋(避難小屋)、、霊泉小屋〜女人堂 ブナの林、霊泉小屋〜女人堂	ヨモギ山とカネクリ見えてくる、霊泉小屋〜女人堂
	足元の小さな紅葉、霊泉小屋〜女人堂	灌木の黄葉キレイ、霊泉小屋〜女人堂

小出・小千谷見える、霊泉小屋〜女人堂 (南魚沼市大倉)	遥拝堂避難所(近くにロープウェイ駅)、霊泉小屋〜女人堂 (南魚沼市山口)
	ロープウェイ駅から道よくなる、霊泉小屋〜女人堂

薬師岳と岩峰見えてくる、霊泉小屋〜女人堂	カネクリと池ノ塔・駒ケ岳の眺め、女人堂 (南魚沼市大倉)
大倉口分岐、霊泉小屋〜女人堂

ススキの穂たなびく、女人堂	女人堂(避難小屋)、女人堂	池ノ峰への尾根、女人堂〜八海山ロープウェー 池ノ峰の山道、女人堂〜八海山ロープウェー
女人堂前から薬師岳の紅葉、女人堂

山頂駅から、八海山ロープウェー (南魚沼市山口)

Youtube に動画をアップロードしました。 https://youtu.be/gmlot0clizM

山と旅のバックナンバーはこちらです。