２０９号

岩手山の眺め、JR花輪線	御在所から茶臼岳(左奥)・工事信号停車、JR大更駅〜茶臼口バス停 (岩手県八幡平市緑ガ丘) １週間程前の2018年4月半ば、岩手・秋田県境に広がる八幡平へ行きました。 アスピーテラインの茶臼口バス停から登り、茶臼岳、八幡平頂上、後生掛温泉、秋田焼山、玉川温泉へ山スキーで歩きました。 歩いたルートは、 1日目、八幡平アスピーテライン・茶臼口バス停〜茶臼山荘泊〜茶臼岳往復。 2日目、茶臼山荘〜黒谷地〜源太森〜凌雲荘〜八幡平頂上〜秋田八幡平スキー場〜後生掛温泉泊。 3日目、後生掛温泉〜栂森〜焼山避難小屋〜名残峠〜秋田焼山〜341号線820m〜玉川温泉バス停。 今号は、1日目の茶臼口から茶臼岳までを紹介します。
大更駅前、JR大更駅〜茶臼口バス停 (八幡平市大更第２５地割)

御在所と松尾鉱山跡の眺め、茶臼口バス停〜茶臼山荘 (八幡平市)	茶臼口バス停から岩手県北バス、茶臼口バス停〜茶臼山荘
	1448mへの登りからアスピーテラインと岩手山、茶臼口バス停〜茶臼山荘

1448mからストックと茶臼岳の眺め、茶臼口バス停〜茶臼山荘 盛岡駅からの花輪線直通列車はいわて銀河鉄道線からということでJR線の駅から一度出ないといけませんでした。 岩手山を正面に望む大更駅で降りる。 駅前は駐車場ばかりが目立つ閑散としたありがちな様子。 盛岡発の八幡平頂上行の路線バスに乗ります。 どうせ今時のバスはガラガラだろうと思っていましたが、意外にも乗車率100％座れませんでした。 乗客は東南アジア系の人達で、どうも遥々雪遊びに来たらしいのです。 初日は茶臼岳まで、直下を走る八幡平アスピーテラインの茶臼口バス停から標高差200m余りを登るだけ。 茶臼岳の肩にある茶臼山荘(茶臼岳避難小屋)に泊まります。 ステップソールだと苦しい所もありましたが何とか登り切る。 時間的には余裕で更に先の八幡平頂上近くの凌雲荘(八幡平避難小屋)へ行けます。 冬に八幡平スキー場が営業してた頃は夜行列車で盛岡に着き、花輪線の大更駅からバスに乗り御在所。 そこからリフト3本乗り継いで大黒森から歩いて初日は茶臼山荘に泊まる行程で秋田側に抜けたり裏岩手の縦走をした事がありました。 今回はその思い出のルートを辿るのが目的です。

茶臼岳トラバースルートの樹木、茶臼口バス停〜茶臼山荘

茶臼岳トラバースから岩手山の眺め、茶臼口バス停〜茶臼山荘

茶臼山荘(茶臼岳避難小屋)、茶臼山荘〜茶臼岳往復	小屋の中、茶臼山荘	小屋テラスから岩手山と茶臼岳、茶臼山荘 茶臼岳山頂から大深岳(左)と秋田駒ヶ岳の眺め、茶臼山荘〜茶臼岳往復
茶臼岳山頂から畚岳(左)と八幡平、茶臼山荘〜茶臼岳往復 (八幡平市)

茶臼岳山頂から恵比須森と大黒森(旧八幡平スキー場)の眺め、茶臼山荘〜茶臼岳往復	小屋近くから茶臼岳山頂と岩手山の眺め、茶臼山荘 先代の茶臼山荘が新築された頃から八幡平によく通いました。 先代に比べるとテラス付きの一回り大きな小屋。 冬、入口の向きが吹き溜まりになりやすそうで気になります。 何度か山スキーヤーが通過して行く。 今日も何時ものように誰も泊まらない夜になりそうです。 暗くなると小屋の窓から岩手山麓の街の灯り、より近い松尾鉱山跡は作業用なのか一際明るい照明が輝いてます。 昔と変わらない風景。 八幡平スキー場のあった御在所温泉の観光ホテルは今はなく、温泉神社の下に新しい地熱発電所を建設中でした。 明日は八幡平頂上を越えて秋田側に降ります。 次号、茶臼岳から八幡平・秋田焼山・玉川温泉・２　２１０号 へ続く．．．
茶臼岳山頂からアスピーテラインと八幡平の眺め、茶臼山荘〜茶臼岳往復

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