２３０号

1日目/鳩待峠の広場、鳩待峠〜山ノ鼻 (群馬県片品村戸倉)	川上川沿いに雪舞う、鳩待峠〜山ノ鼻 2週間程前の2022年5月初め、尾瀬ヶ原のススヶ峰へ2泊3日の山スキーに行きました。 歩いたルートは、 1日目、鳩待峠〜川上川〜山の鼻テント泊＋猫又川の散策。 2日目、山の鼻〜柳平〜猫又川二俣〜左俣奥の二又〜左沢〜中間尾根〜分水嶺〜ススヶ峰〜猫又川二俣〜猫又川沿いの散策〜山の鼻テント泊。 3日目、山の鼻〜川上川〜鳩待峠。 撮影機材は、Sony NEX-5T、SELP1650 16-50mm F3.5-5.6。 足回りは、Hagan Ultra 65＋Silvretta 500LSV＋G3 Alpinist Skins＋Salewa Vultur Vertical GTX。
川上川へ下る、鳩待峠〜山ノ鼻

今号は、1日目の様子をお送りします。 連休後半は晴れが続きそうな予報。 上越線車窓から見る利根川は雪代が入り増水してる。 大清水行きのバスから見る沼田市街はサトザクラ、鎌田に近づくと季節が逆回り、サクラが咲き始め新緑がキレイ。 前回の2017年以来、5年ぶりの尾瀬。 初めの予定は第2尾瀬ヶ原とも呼ばれていた？、外田代の探索に行くつもり。 雪解けが進み猫又川上流の流れが割れ渡れず、ススヶ峰へ転進することになりました。

尾瀬戸倉バス停(旧鳩待峠連絡所？)から片品川の対岸へ橋を渡った尾瀬第1駐車場が鳩待峠への、バス/乗合いタクシー乗り場。 定期バスを待つことなく、定員(10人？)になった所で乗合いタクシーは出発。 今日は前回のように鳩待峠行きのバスは運休することもなく残雪を眺めてる内に峠へ着く。 駐車場から休息所、山小屋のある峠まで少し歩く。 今朝方は雪になったらしく斜面は白く、梢に雪が着いてる。 日は差してるものの天候は回復過程で雲多く北風が寒い。 早速支度して山の鼻を目指す。

川上川の流れ、鳩待峠〜山ノ鼻	川上川沿いの道、鳩待峠〜山ノ鼻
	myテントとビジターセンター、山ノ鼻

事前のwebの情報によると雪解けは思った以上に進んでるようなので、鳩待峠からスキーを担いだまま川上川へ降りる事に。 雪が舞う中ほぼ夏道通り所々木道も露出してるトレースを辿る。 川上川沿いの道に入ってからスキーにシールを張り歩き始めるも、シートラーゲンする箇所多い。 最後に川上川を渡ると、久しぶりの山の鼻。

コロナの影響か山の鼻のテントの数が多いような気がする。 三軒の山小屋は営業、ビジターセンターは未だ開いてませんでした。 そこの公衆電話は夜中に着信してたので使えるようです。 docomoは圏外、auは使える時もあるらしい。 未だ昼過ぎ。 他人の撤収跡の平らな場所を見つけ再利用。 テントを張り、周りに雪ブロックを積む。 付近を散策するため天候待ち。 時々テントに日差しが届き暖かくなる。 その間に缶ビールを飲む。

尾瀬ヶ原から至仏山、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策 猫又川の流れ、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策	湿原の中の支流、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策	水芭蕉が少し咲いてる、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策
	猫又川の流れ、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策

15時過ぎに晴れ渡ってきたので、猫又川沿いのスキー散策に出かける。 川の近くに柵のような構造物があり近づくと動物の行動を写すカメラのようでした。 そう言えばwebにて明後日から鹿の駆除が始まり、登山道以外は歩かない旨のお願いを見る。 また今回は行きませんでしたが至仏山登山は連休5/6まででした。

尾瀬ヶ原の中をユルユルと流れてる猫又川。 川沿いに歩道はなく雪のある時期でないと近づけない。 流れに沿って下ってみました。 小石の積み重なる河原、流れに架かる渡れそうな倒木。 岸辺の淀みに隠れてる水鳥が驚いて飛び上がる。 川の北側にも雪原が広がる。 日当たりの良い雪解けの支流にミズバショウが咲き始めてる。 見飽きない風景でした。 帰ってくると更にテントの数が増えテント村の状態。 次号、尾瀬ヶ原からススヶ峰・２　２３１号 へ続く．．．

川上川に架かる橋から、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策	猫又川の倒木、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策
木道と燧ヶ岳、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策

残雪の支流と燧ヶ岳、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策 (片品村戸倉)	残雪の湿原、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策
	雪原と燧ヶ岳、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策

山の鼻テント村、山ノ鼻〜猫又川沿いを散策

Youtube に動画をアップロードしました。 https://youtu.be/QRPIJ40UyDI

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