２１６号

朝の岩手山と茶臼岳、茶臼山荘 (岩手県八幡平市) 2019年4月半ば、岩手・秋田県境に広がる八幡平へ行きました。 御在所バス停から八幡平スキー場跡を登り、茶臼岳、八幡平頂上、後生掛温泉、秋田焼山へ山スキーで歩きました。 歩いたルートは、 1日目、御在所バス停〜八幡平スキー場跡〜恵比寿森〜茶臼山荘泊。 2日目、茶臼山荘〜黒谷地〜源太森〜凌雲荘〜八幡平頂上〜見返峠〜畚岳往復〜凌雲荘泊。 3日目、凌雲荘〜倉形沢〜倉形沢1400m〜1530mP〜田代沼〜秋田八幡平スキー場〜後生掛温泉泊。 4日目、後生掛温泉〜毛せん峠〜栂森1359m〜ベコ谷地〜後生掛温泉泊。 今号は、2日目の茶臼岳から八幡平頂上、畚岳往復を紹介します。 前号、御在所から八幡平・秋田焼山　２１５号 の続きの道程です。 撮影機材は、Sony NEX-5T、SELP1650 16-50mm F3.5-5.6。	源太森の眺め、茶臼岳〜源太森
	黒谷地、茶臼岳〜源太森

黒谷地のシュカブラ、茶臼岳〜源太森	茶臼岳と岩手山、茶臼岳〜源太森
	源太森へのルート、茶臼岳〜源太森

源太森山頂から八幡平頂上の眺め、茶臼岳〜源太森	樹氷の名残り、源太森〜凌雲荘 (八幡平市) 展望盤のある源太森山頂へ立つと、なだらかな八幡平の頂上台地を見渡せる。 樹氷こそありませんが暫く前に積もった新雪が旧雪を隠し眩いばかりの銀世界が広がってます。 雪は固く、広大な雪原に自分のトレースを残せないのは残念です。 凌雲荘へ泊まるのも今回の目的なので、余分な荷物をデポして、八幡平頂上と畚岳を往復しました。 頂上へ着いて暫くしてクロカンスキーヤー。 それもスケーティング。 山地でのスケーティング滑降はYoutube以外では見たことがありませんでした。 私には脚力がないので無理。 そう言えば40年位前の3月に初めて八幡平を訪れた時もクロカンスキーヤーの集団に会った事がありました。 その頃は藤七温泉に冬期の番人が居て、そこでカラオケ大会を始め盛り上がってたのを思い出されます。 あれ以来、クロカンスキーヤーを見たことはありませんでした。 この辺りの山域のハイクにはクロカンで十分な気もしますので、また新しい流れが出てくるのかもしれません。 頂上から凌雲荘へ戻ると人がチラチラが歩いて来るのが見える。 何人もすれ違い頂上駐車場の間を通り、藤七温泉への除雪車道を降りて畚岳へ向かう。 藤七温泉への道に雪の壁の間から除雪機械が動くのが見えます。 樹海ラインは開通してないようです。 先行していたボーダーが畚岳頂上から滑り降りるのを見てから頂上を踏みました。 岩手山、秋田駒、森吉山が白く輝いてる。 もっと遠望が効いて鳥海山を見たかったのですが残念。 頂上駐車場の売店でビールと、ツマミを購入して凌雲荘へ戻る。 夕日が差し南側のテラスに出ると八幡沼の雪原の向こう、オオシラビソの森の上に岩手山の山頂部分が赤く染まります。
シュカブラと凌雲荘へのルート、源太森〜凌雲荘
今朝は風も収まり歩きやすくなりそうです。 黒谷地までは下り。 そこから源太森への登りは、クラストしてる今日の雪質ではシールが必要になりそうです。 昨日から着けたままのシール歩行で行きます。 スマホで八幡平市観光協会のwebからアスピーテラインをチエックすると、今日は車が上がって来ます。 なるべく早く頂上へ行き静かな山を楽しみたものです。

八幡沼、源太森〜凌雲荘	八幡沼、源太森〜凌雲荘
	凌雲荘と岩手山の眺め、凌雲荘〜八幡平頂上往復

八幡平頂上から藤助森と森吉山、凌雲荘〜八幡平頂上往復 (八幡平市)		ガマ沼から八幡沼、凌雲荘〜畚岳往復 見返峠付近から畚岳、凌雲荘〜畚岳往復
八幡平頂上から森吉山、凌雲荘〜八幡平頂上往復	八幡平頂上から1530mの方向、凌雲荘〜八幡平頂上往復

除雪道路と畚岳、凌雲荘〜畚岳往復 畚岳の肩から秋田駒・曲崎山、凌雲荘〜畚岳往復	畚岳山頂から森吉山・焼山、凌雲荘〜畚岳往復
	アスピーテライン秋田側の駐車場、凌雲荘〜畚岳往復	西側テラスから、凌雲荘(避難小屋)

夕日の八幡沼と岩手山、凌雲荘 (八幡平市) 次号、御在所から八幡平・秋田焼山・３　２１７号 へ続く．．．

Youtube に動画をアップロードしました。 https://youtu.be/aaFqCpjWl2k

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